【鰻×ナン】和食を極めた日本食料理人がつくる「ナンと和食」のコラボ料理が遂に完成

我々、デルソーレ党が日本でナンを広めるために行っている「ナンと和食」運動。

ナンを身近に感じていただきたい。もっと多くの食べ合わせでナンの新たな魅力をお伝えしたい。そんな思いで活動しております。

今回はさらなる「ナンと和食」の活動を広げるため、銀座にある高級日本料理店の総料理長 村上雅宏さんにナンと和食のコラボ料理をつくっていただきました。和食のプロはナンを使ってどのような料理をつくり出すのでしょうか。
パスタと明太子、パンとあんこが美味しいなら、きっとナンを使った和食も美味しいはずです。

 

 

日本食のプロがつくるナンを使った和食

さっそく村上さんにナンを使用した和食料理をつくっていただきました。
使用する材料はこちら。

 

＜材料＞
鰻
鰻タレ
塩揉み胡瓜
刻み茗荷
切り胡麻
手のばしナン

＜山椒ソース＞
赤酒
ヤマサ醤油
黄ザラメ
たまり醤油
有馬山椒

 

今回の料理に使用するのはなんと鰻。鰻といえば、白米の上にのせたうな重が一般的ですが、村上さんによるとナンに合わせても絶品だと言うのです。

 

まず鰻を捌き、素焼き。そして蒸した後にタレを付けて焼く。

 

 

各種調味料を合わせたものに焼いた鰻の骨を加えて煮詰め、有馬山椒をくわえた山椒ソースを鰻に塗って、温めたデルソーレの「手のばしナン」に乗せる。

 

 

塩もみ胡瓜、刻み茗荷などを加えて、皿に盛り付ければ完成。

 

こちらが、インドと日本のコラボレーションレシピ「鰻ナン」。

 

不思議なほどに合う鰻とナン、そして山椒のアクセント

今回は、こちらの鰻ナンとともに、手のばしナンを使用した肝吸いも作っていただきました。

 

お味の方はと言うと、鰻のしっとりとした食感とナンのもちもち食感がマッチしており、「鰻」と「ナン」という別々の存在ではなく、口に入れた瞬間から一つの料理としての味わいを感じました。
山椒の聞いたソースと茗荷が味のアクセントとなり、一口二口と自然と箸が進む美味しさ。

 

また今回特別に作っていただいた肝吸いにも、お麩の代わりに手のばしナンが入れられています。

 

ナンは元々クセのない味のため、肝吸いの風味を邪魔することなく、上品な味わいを届けてくれるのです。

 

鰻ナンを作っていただいた村上さん、そして調理及び店舗協力をしてくださった「赤坂 彩食亭 輪」の店長神山さんにお話を伺いました。

 

—なぜ、ナンに鰻を合わせることにしたのでしょうか？

 

村上さん
「カレーには多くのスパイスが入ってますが、同様に山椒もスパイス。山椒だけでなく胡瓜や茗荷も鰻に合いますし、食感や爽快感も楽しんでいただけたらと思ってこの料理にしました。」

神山さん
「暑くなってくると日本人は、夏バテ解消として鰻を好んで食べます。季節的にももってこいだと思いますよ。」

村上さん
「今回、ナンと合わせるので鰻の焼き方を関東風にしました。一度焼いてから蒸して、その後タレを三回つけて焼くことで柔らかくなるんです。関西風だと鰻が硬めなのでナンには合わないんです。あとタレもナンに合うように少し甘めにしました。」

 

—デルソーレの手のばしナンはいかがですか？また他に合う和食はありますか？

 

神山さん
「デルソーレの手のばしナン自体は甘さが控えめなので、色々なものに合うと思います。甘味のある牛肉のしぐれ煮とかいいのではないでしょうか？」

村上さん
「甘い物によく合いますね。私は和牛の味噌煮とかもよく合うと思います。ナンで挟み込めば食べやすいですし。」

神山さん
「それならテイクアウトにも良さそうです。」

村上さん
「今回は肝吸いにも、麩の代わりにナンを使ってみました。和食ではないですが、ビーフコンソメとか他の汁物にも相性がいいと思います。」

 

鰻ナンをぜひあなたも味わってみて

今回村上さんにつくっていただいた鰻ナン。皆さんもその舌で味わうことができます！

今回の撮影に協力して頂いた、東京都港区赤坂にある和食料理店「赤坂 彩食亭 輪」とその系列店にて村上さん監修の鰻ナンを提供しております（要予約制）。

 

【店舗情報】
店名：「赤坂 彩食亭 輪（あかさか さいしょくてい わ）」
住所：東京都港区赤坂3-12-11 ニューギンザ7号館B1F
電話：050-5232-3448

 

お店へのアクセスはこちら。

 

【系列店一覧】

「和味庵（なごみあん）」
海浜幕張駅徒歩3分。店主自ら買い付ける新鮮な食材を使った料亭仕込の本格和食をリーズナブルに頂けます。
千葉県千葉市美浜区中瀬2-6-1 マリブダイニング 2F
050-5594-3475

 

「六右衛門 （ろくうえもん）」
ゆりかもめ線・テレコムセンタービル2F。天然物の鮮魚や、鍋、酒肴とともに上質の日本酒・焼酎が楽しめます。
東京都江東区青海2-5-10 テレコムセンター西棟2F
050-5868-4420

 

カレーだけじゃない、ナンの和食としての楽しみ方を村上さんに教えていただきました。
皆さんもナンと和食による新しい食の発見を、そして今回の企画で誕生した鰻ナンをぜひご賞味ください。